
当院は昭和21年に医院として開業以来、皆様のあたたかいご支援をもちまして、多くの年輪を刻むことができました。
この間、外科病院から整形外科病院へと変換を図り、リハビリテーション科を標榜し、地域の皆様の病院としての役割を果たすべく機能の充実に努力してまいりました。
平成26年8月にはそれまでの病院所在地でありました函館市若松町から函館市石川町に病院を移転し、同時に麻酔科を標榜することになりました。
整形外科には、脊椎・上肢・下肢の3分野があり、それぞれの専門の常勤医師が配置されております。
保存療法から手術療法まで、患者様との対話の中で最適の治療方法をみつけて加療を行っていきたいと考えております。また、リハビリテーションを通じて在宅復帰までの治療も充実しております。
麻酔科におきましても常勤体制をとり、体への負担等を十分に考慮した上で、安全に手術中・手術後を過ごせるよう最良と思われる麻酔法を提示し施行します。また、ペインクリニックという、広い分野における“痛み”に対する専門治療も行っております。
地域に密着した病院を目指しており、そのためには他の医療機関や施設、及び在宅介護事業者との連携を密にとることが大切と考えます。
また、当法人では「老人保健施設あかまつの里ななえ」をはじめとする施設介護や、在宅医療・在宅介護にも力を入れており、ご相談がございましたらご遠慮なくお申し付けください。
理事長 大村 健久