麻酔科では、安全に手術及び術後を過ごす環境を提供することを目指しております。
手術内容により、身体への負担度合いも大きく異なり、それに伴い痛み度合いも大きく異なります。そのため、手術前に診察を十分に行ったうえで、最良と思われる麻酔法を提供致します。
そして、より安全な麻酔管理を提供し、かつ患者さんの苦痛や不安をできる限り取り除けるよう心がけております。
これは、手術自体による痛みではなく、本来、危機回避に有用であった痛み刺激が、その役割を終えてもなお、痛みだけが慢性的に続いてしまっている状態を、薬物療法、対話認知療法、手術療法で低減をめざすものです。慢性的な頭痛や片頭痛、帯状疱疹後神経痛などがこれに該当します。